「Up to You!活動報告会2026~ユースから新たな尼崎へ、アクションが社会を変える~」開催

2026年9月18日・尼崎市ユースカウンシル事業 Up to You!

2026年8月6日(木)、尼崎市立ユース交流センターにて「Up to You! 活動報告会2026」を開催しました。

今年度は、メンバーで決めた「社会にしらしめる、100のアクションを!」というスローガンを掲げ、調査やアンケート、イベントの企画・実施、市役所の担当課や関係者へのヒアリングなど、それぞれのテーマに応じたアクションを重ねてきました。

今回の活動報告会では、その活動を広く社会に伝えるとともに、行政や地域の方々と意見を交わし、今後の活動や新たなアクションにつなげることを目指しました。

活動報告会の様子

※UptoYou! とは?
尼崎市のおおむね14歳~29歳の若者が集まり、自分たちが感じている違和感や希望を表明し、課題やその解決策を尼崎市に提案していく若者団体です。尼崎市立ユース交流センターがユースカウンシル事業として伴走しています。

中学生から社会人まで、10名が活動を発表

当日は、中学生から社会人までの10名が発表しました。

それぞれが自身の経験や身近な問題意識から設定したテーマについて、これまで取り組んできた活動、活動を通して見えてきたこと、そして今後実現したいことなどを、自分自身の言葉で伝えました。

発表されたテーマは多岐にわたります。
一人ひとりが実際の体験や日常の中で感じた課題意識を出発点に、約8か月にわたって、その問題の背景や本質に迫るためのアクションを続けてきました。

その過程は、決して順調なものばかりではありません。

課題の本質がなかなか見えず、具体的なアクションを起こすことが難しかったり、イベントを開催しながらも、「どのような取り組みが本当に自分の実現したい社会につながるのか」を模索したりする時期もありました。

それでも、当事者へのアンケートや調査を行ったり、地域で活動する大人やその分野の実践者に話を聞きに行ったり、市役所の担当課と意見を交わしたりしながら、それぞれが理想とする社会に近づくためのアクションを積み重ねてきました。

また、それぞれの活動は個人のテーマから始まっていますが、定期的なミーティングや中間報告会などを通して、メンバー同士でも活動について議論してきました。

一人ひとりの「こうしたい」「これはおかしい」という思いから公共や社会について考え、行動する。

「公共は常に私発」という考え方を大切にしながら、Up to You!として活動を進めてきました。

当日のタイムテーブル
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オープニングトーク-若者が考えるまちづくり-
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第1部

① yowane(誰もが生きてもいいと思える日常をつくる)
② 中高生のための金融経済教室(中高生にお金の知識を普及したい)
③ 3大ドネーション(看護学生が考えるドネーションで誰かを思う気持ちを引き出す方法)
④ 地域で多世代交流(町内会を復活させたい中学生の想い)
⑤ 百人百色~小さい子から大人まで百人一首を広めるには~
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第2部

① キセイチュウ~不登校のその先~(サポートルームの充実に向けて)
② Youth Vote project(若者政治意識の向上)
③ How to make~美容を通してのきっかけづくり~(体験格差の解消)
④ 放課後尼ウォーク(尼崎市の若者に尼崎の魅力を伝えたい)
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第3部

ブースセッション
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クロージングトーク-次期Up to You!に向けて-

オープニングトーク
地域で多世代交流

市長や行政、地域の方々と意見交換

当日は、松本眞尼崎市長をはじめ、市役所の関係課、学校関係者、地域で活動する方々など、約90名の皆さまにご参加いただきました。

各発表の後には意見交換の時間を設け、若者からの発表に対して、それぞれの立場から質問や意見、活動をさらに進めていくための提案などをいただきました。

今回の活動報告会で大切にしたのは、若者が発表して終わる場にしないことです。

行政施策に関わる提案であれば、市長や市役所の担当者と意見を交わす。地域での実践であれば、同じ地域で暮らし、活動する人たちと一緒に考える。そして、そこで得た意見や新たな視点を持ち帰り、次のアクションにつなげていく。

若者が社会に働きかけ、社会から応答があり、その応答を受けてまた若者が動き出す。
そうしたやり取りを重ねていくことも、若者がまちづくりに関わっていくうえで大切なプロセスだと考えています。

実際に、発表をきっかけとして「一緒にやりたい」「協力できることがある」といった声が寄せられるなど、今後の活動につながる新たな関係も生まれました。

発表に対してコメントする松本市長

発表したメンバーからの声

活動報告会を終えたメンバーからは、次のような声がありました。

「大人もちゃんと聞いてくれてるんやって知って嬉しかった」

「本番直前までめっちゃ緊張してたけど、一回喋りだしたら楽しく話せた」

「一緒にやろう、手伝うよっていろんな人から声をかけてもらった」

自分の考えや活動を多くの人に伝えるだけでなく、行政や地域の方々から直接反応を受け、次の活動につながる意見や協力を得る機会にもなりました。

集合写真

報告会から、次のアクションへ

活動報告会は、これまでの活動を発表して終わる「ゴール」ではありません。

今回発表したメンバーは、活動報告会を一つの区切りとしながら、当日いただいた意見や新たに生まれたつながりを活かし、今後もそれぞれのアクションを続けていきます。

Up to You!では、若者自身が社会の中で感じたことを言葉にするだけでなく、自ら調べ、行動し、さまざまな人と関わりながら社会に働きかけていくことを大切にしています。

尼崎市立ユース交流センターでは、若者の「やりたい」「変えたい」という思いから生まれるアクションを、これからも若者とともに進めていきます。

活動報告会にご参加いただいた皆さま、これまでメンバーの活動にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

Youtubeアーカイブ配信

https://youtube.com/watch?v=Nt6kKCVFI2Y%3Ffeature%3Doembed

メディア掲載

「Up to You! 活動報告会2026」の様子を、神戸新聞に取り上げていただきました。

神戸新聞(2026年8月17日掲載)
「社会課題に若者が政策提言 自殺予防や金融教育、町内会再生など 尼崎でユースカウンシル活動報告会」https://www.kobe-np.co.jp/news/paper/regional/202608/0020714827.shtml

写真撮影協力:Jinsho Amasaki
https://www.instagram.com/jinsho.engine_adcom

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